反抗期と占星術の不思議な関係

後ろ向きの女子 星読み

私の息子は2021年時点で高校1年生。そんな息子が突然、私に質問しました。
「俺の反抗期、きた?」
自分で自分の反抗期さえ自覚しないほどの反抗とはいったい占星術的に見るとどんなものだったのか?

というわけで、息子のホロスコープから調べてみました。ちなみに、ホロスコープとは何かというと……

「ホロスコープ」とは、占星術で使う天体配置を示した図(チャート)のことです。

出展:完全マスター西洋占星術

実際に図に表すとこんな感じです。

これは本日の東京のホロスコープです

ASC(アセンダント)と土星のコンジャクション

早速、息子のホロスコープから反抗期と関わりの深い土星を調べてみようと思いますが「なんのこっちゃ?」と思われる方が多いと思うので説明を。

土星は制限の星と呼ばれ、年長者やお父さん、権威を示します。反抗は一人で出来るものではなく、対象や相手が必要ですよね。ホロスコープ的にはその反抗の相手が土星となるのです。

しかし、息子の場合はただ土星を見ても分からなかったんですね。その理由はタイトルにも書いた「ASC(アセンダント)と土星のコンジャクション」でした。

ASC(アセンダント)は「見た目」と呼ばれ、その人が産まれてきた瞬間のイメージと言われています。生まれつきの資質と言い換えることもできますね。本人も知らぬうちに身についた自己と呼ぶべきものです。

下記の図の赤い線が ASC(アセンダント) の線です。

息子の場合、 ASC(アセンダント) は獅子座(♌)になります。

獅子座のイメージと言えば、派手でキラキラ。俺様、王様だぜいといった感じですが、実はこのイメージ。我が子にはみじんも感じられません

よく見るとこの獅子座に寄り添うようにして♄のマークがあります。このマークが土星をあらわしています。この状態は占星術的には「合」とか「コンジャクション」と呼ばれ、それぞれの角度が0~3度くらいの状態です。息子の場合はアセンダントが5度で、土星が4度の位置にあり1度しか離れていないのでかなり緊密。

先ほども書いたように土星は占星術的には「制限」を課すものとされ、やや重苦しく暗いイメージ。そして山羊座の支配惑星でもある。
「あれ?」と思った方、鋭いです。そう。
私の息子はアセンダントは獅子座ですが、この土星がのしかかり、山羊座のイメージが反映しているのです。
山羊座は真面目、実直などの言葉であらわされるお堅いイメージ。ヤギを思わせる小柄で痩せ型などの比喩もありますが、びっくりするほど合っていて怖いくらいです。

アセンダントに土星がかぶった我が子は

親から見ても真面目な子だったと思います。……ですが、ガリ勉タイプでもなく、努力家でもありませんでした。なんというのでしょうか。学校に遅刻しないし、授業中に無駄なおしゃべりもしない。先生にひどく反抗することもない。まあ、地味ともいえますね。


息子の個人面談は決まってこの言葉から始まりました。
「○○くん、もっと真面目だと思ったんですが、いい意味で裏切られました!」


実のところは、息子はおしゃべりで楽天家。羽目を外せば転がり落ちていき、なんにでもやる気を示すものの続かない子でした。勉強よりもスポーツよりも、いや三度の飯よりもゲームが好き。プリントはランドセルの下で丸められ、お道具箱は訳の分からないものを突っ込む場所。
真面目だけど、なんか真面目じゃない……みたいなタイプでした。

生まれつきの資質として山羊座の真面目が染みついているものの、本来の太陽星座と幼い頃を示す月星座は山羊座ではないので当然なのですが、占星術を知って息子のホロスコープを読むまでは親も「この子は捉えどころがないな」と感じることばかりでした。

アセンダントに土星がかぶった我が子の反抗期は?

さて前置きが長くなりましたが、この土星さんがなぜ反抗期を生むのかと言えば。

息子の場合、土星は産まれた瞬間にこの場所にありますが、公転周期によりどんどんと動いていって、ちょうど14~15歳は180度の真逆の位置にやってきます。

この現象を占星術では【サターンリターン】と呼んでいます。サターンリターンはおよそ29年に一度。つまり、14~15歳の反抗期はサターンリターン現象が半分ほど進行したところとなのです。


そうするとどうなるのかというと、生まれの土星に向かって、真逆の土星が囁くんですね。「おいおい、そんなに自分に制限を課してどうするんだよ。ちょっくらいこうぜ!(何処へ)」と。
さあ、反抗期のスタートです。


我が息子はどのような反抗だったのかというと。
根が山羊座で真面目で実直な彼の反抗期といえば、こっそりラノベを買ったり、親からもらった定期代のお釣りを使い込んでみたり、夜遅くまで起きてみたり。テストなのに全然勉強をしなかったり。
え、そんなの反抗期じゃないって?
そのとおり。
元々の資質なので、制限が外れてもやっぱりASC(アセンダント)が山羊座っぽくて反抗と呼べるものなのかはあやしいものです。

しかし、父親には汚い言葉を使ったり、無意味に突っかかってみたりと息子にしてはかなり頑張りましたね。これは土星が父親を現すのもあります。なので、反抗期=父親への反発と世間で言われるのも納得なんですね。


ちなみに反抗期が母親へ強く出るケースとしては、産まれたときの月に公転する土星が影響を与えるということなどが考えられます。

まとめ

息子にホロスコープを見せながら説明したところ「うわ、俺ってショボ……」が最初の台詞でした。でもすぐに気を取り直して「まあ、お父さんには無茶苦茶反抗してるからな!さすがだぜ、俺」と。

そう。息子はどんなにイメージが真面目でも、中身はただの楽天家なのでした。

今回は息子のホロスコープから反抗期を探ってみましたが、ホロスコープはとても奥深くて面白いです。

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